電磁波解析 電子レンジの解析
解析の概要
電子レンジ内の電磁波の解析例を以下に示します。解析モデルを図5-1に示します。節点数は2494で、要素数は1956です。

図5-1 メッシュ分割図(全体(空気+誘電体))

図5-1 メッシュ分割図(全体(空気+誘電体))
解析条件
比誘電率 |
比透磁率 |
|||
| 実部 | 虚部 | 実部 | 虚部 | |
| 空気 | 1 | 0 | 1 | 0 |
|---|---|---|---|---|
| 誘電体 | 40 | -5 | 1 | 0 |
境界条件
電子レンジの外周面に相当する面は対称境界として扱いました(図5-2参照)。

図5-2 境界条件(△)及び入力条件(<-)

図5-2 境界条件(△)及び入力条件(<-)
入力条件
周波数は2.45 GHzです。導入されるマイクロ波の電場は、図5-2に示される入射位置に相当する各節点によって異なった値が入力され、その値(電場ベクトルの実部のZ軸成分の値)は5×103
Vm-1から1.0×104 Vm-1まで分布しています。
解析結果
解析の結果、次の電場分布及び発熱分布が得られました。
![]() 図5-3 電場分布(全体) |
![]() 図5-4 磁場分布(全体) |
![]() 図5-5 発熱分布(誘電体) |
![]() 図5-6 磁場分布(誘電体) |










